Stanton/PCDJ/SCS.1d

■数々の「世界初」の機能を指先ひとつで実現できます■

●高トルク自走式プラッター


SCS.1dのプラッターは、数々の賞を受けたスタントンT.120、STR8-150で採用された自走式プラッターに、さらなる改良を加えて搭載しました。
このプラッターは世界中のトップDJ達により数千時間にも及ぶ徹底したテストを通過した、現在考えうる中で最も信頼できるプラッターです！！

モーターにはトルク4.5kgf-com、16スロット、3相ブラシレスDCモーターを採用しこのスペックで、わずか0.2秒でのスピン、停止を実現しました。
また、このモーターはトルク調整ができ、超高トルクから一般的な低トルクまで、様々なターンテーブルの感触も再現できます。

また、SCS.1dの自走式プラッターの下には、アサイナブル・トリガー・セクションがあります。

4つのベロシティ・センス付きパッドで構成されたこのセクションでは、ループやサンプルの再生や、その他のMIDIメッセージを送出することができます。
プラッターでのパフォーマンスと組み合わせて使えば、これまで不可能だった新たなパフォーマンスも可能となります。

設定などの操作はシンプルな一方で、表現力は計り知れないほどに拡大できます。

●無敵の高精度

SCS.1dに搭載された高精度トラッキング・システムは、周回1,000カウント以上をマークし、超精密ミックスからハードなスクラッチまで完全サポート。
細かなニュアンスも逃さずキャプチャーします。

光学式マウスに匹敵する高い精度を持つSCS.1dのトラッキング・システムでは、プラッターの動きを完全にキャッチできます。
デジタル・ヴァイナル・システムとは異なり、トラッキング・エラーや、タイム・コードの読み替え、ソフトウェアとの間で生じるタイム・ラグなどは、SCS.1dでは無縁のものです。

●様々なコントロール性能


ミキサー/コントローラーであるSCS.1mと同様、SCS.1dにも4つのアサイナブル・ロータリー・エンコーダー＋LEDリングを搭載。

DJソフトウェアとのコミュニケーションは万全です。
ロータリー・エンコーダーの下には、LCDによりアサインされたパラメータを確認することができ、SCS.1dから目を離すことなくコントロールすることが可能です。

また、この4つのロータリー・エンコーダーは最大6つのパラメータ・セットをプリセットでき、実質24個のアサイナブル・ノブがあることになります。
それだけでなく、同様の高い自由度を、細かなコントロールを可能にするジョグ・ホイールやデッキ全体の設定を瞬時に呼び出せるデッキ・セレクト部を含むナビゲーション・セクションにも搭載しました。

このように、SCS.1dは複数の「バーチャル・ターンテーブル」をこの1台に収めることができ、それらを瞬時に呼び出すことができる「次世代」のデッキ・コントローラーなのです。

また、複数のデッキ間やプリセットで別々に設定されたピッチも覚えておくことができます。