ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(SACD)シュトラウス・コンサート/ウィリー・ボスコフスキー(指揮)

商品No: kcd23655
メーカー
レーベル:
ESOTERIC
タイトル: シュトラウス・コンサート/ウィリー・ボスコフスキー(指揮)
アーティスト名
種別:
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
商品番号: ESSD-90129

価格

¥3,143(税抜)

3,457 税込)

SOLD OUT

ポイントセール

只今ポイント10倍セール中!!!
オタレコポイント314円相当のポイントプレゼント!
普段の10倍お得です!!


エソテリックからの新譜です!待ちに待ったクラシックです!
巨匠ウィリー・ボスコフスキー指揮によるウィーン・フィルハーモニー!
その最上の名演・名録音を選りすぐって特別編集しています!





*コチラの商品はレコードではありません。

Master Sound Works


ウィーンの粋を体現したボスコフスキー

ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの指揮者として、四半世紀にわたって「ウィーンの新年の顔」だったウィリー・ボスコフスキー。ウィーン音楽アカデミーで学び、生粋のウィーン楽派を受け継いだソロ・ヴァイオリニストであったのみならず、ウィーン・フィルのコンサートマスター(1939〜1970)、弟でクラリネット奏者だったアルフレートと組織したウィーン八重奏団など室内楽での活動、そして何といってもヨハン・シュトラウスをはじめとするウィンナ・ワルツやポルカの演奏に、ウィーン子ならではの伝統と粋を伝え続けた指揮者として、大きな足跡を残しています。



アナログ時代のヨハン・シュトラウスといえばボスコフスキー/ウィーン・フィル

ボスコフスキーが、ニューイヤー・コンサートの創始者であった指揮者クレメンス・クラウスの急逝を受けて、同コンサートを指揮するようになったのは1955年のこと。それ以来、1979年までちょうど25年間、ウィーンの華やかな新年を告げるこの特別な演奏会の指揮台に立ち続けました。

ボスコフスキーは時に指揮棒をヴァイオリンに持ち替え、ソリストとしてオーケストラをリードしましたが、これはヨハン・シュトラウス2世たちが生前に行なっていた演奏スタイルに重なり、いわば往年のウィンナ・ワルツの演奏の姿を20世紀に蘇らせたものともいえ、ウィーン新年の名物として大変な人気を博しました。

ボスコフスキー自身もこのシリーズについて、「こうしたワルツやポルカは舞踏会やエンターテインメント・ショーのために二流の演奏家によって取り上げられることが多かったため、聴き手も真剣に取り合おうとしなかった。これらの音楽がいかに繊細でしかも楽しいものであるかをようやく聴きとっていただけるのです」と語っています。



ショルティの「指環」の制作陣が並行して同一会場で取り組んだ名録音

ちょうどこの時期は、ステレオの黎明期からデジタルの最初期に当たり、いわばアナログ録音の技術が格段に進歩し完成されていくのと期を一にしていました。 それはまた、デッカというレーベルの独特のサウンドや、実演とは異なる再生芸術としてのレコードという媒体の在り方がクローズアップされていく時代でもあり、クラシック録音音楽史上の金字塔であるショルティ指揮の「ニーベルングの指環」(1958年〜66年)の制作とも重なっていました。 「指環」の録音が行なわれたのと同じウィーンのゾフィエンザールで、ジョン・カルショーやエリック・スミス、ゴードン・パリーやジェームズ・ロックといったデッカの名プロデューサー、エンジニアたちが総力を結集して取り組んだアルバムであり、演奏・録音面では一切の手抜きが見られない点に大きな特色があります。

最高の状態でのSuper Audio CDハイブリッド化が実現

当アルバムは、ボスコフスキーとウィーン・フィルが残したウィンナ・ワルツとポルカの録音の中から、最も有名な作品を12曲、今回のために新たに選りすぐったものです。 「美しく青きドナウ」については、通常のオーケストラ・ヴァージョン(1962年録音)に加えて、合唱入りのヴァージョン(1973年録音)も収録してあります。 デッカが1950年代半ば以降ウィーン録音の根城とした録音会場のゾフィエンザールで収録された、ウィーン・フィルの濃密で個性的な響きを生々しく捉えた骨太なサウンドも聴きものです。 1957年から1976年まで多岐にわたる録音セッションにもかかわらず全体の音の統一感が成し遂げられているのも、同一会場での録音の強みでしょう。歴史的な名盤だけにCD発売初期からデジタル・リマスター化されていましたが、今回のSuper Audio CDハイブリッド化に当たっては、これまでのエソテリック企画同様、使用するアナログ・マスターテープの選定からデジタルへのトランスファー、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業が行われています。特にDSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターに、入念に調整されたエソテリック・ブランドの最高級機材を投入、また同社のMEXCELケーブルを惜しげもなく使用することで、貴重な音楽情報を余すところなくディスク化することができました。

収録曲
1. 美しく青きドナウ 作品314(合唱付き版)(ヨハン・シュトラウス2世)
2. アンネン・ポルカ 作品117(ヨハン・シュトラウス2世)
3. 南国のバラ 作品388(ヨハン・シュトラウス2世)
4. 常動曲 作品257(ヨハン・シュトラウス2世)
5. ウィーン気質 作品354(ヨハン・シュトラウス2世)
6. ピツィカート・ポルカ(ヨハン2世&ヨーゼフ・シュトラウス)
7. 春の声 作品410(ヨハン・シュトラウス2世)
8. 皇帝円舞曲 作品437(ヨハン・シュトラウス2世)
9. ウィーンの森の物語 作品325(ヨハン・シュトラウス2世)
10. わが人生は愛と喜び 作品263(ヨーゼフ・シュトラウス)
11. ラデツキー行進曲 作品228(ヨハン・シュトラウス1世)
12. 美しく青きドナウ 作品314(ヨハン・シュトラウス2世)

演奏
1. ウィーン国立歌劇場合唱団
9. アントン・カラス(ツィター)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ウィリー・ボスコフスキー

[録音]
1, 4. 1973年12月、ウィーン、ゾフィエンザール
[プロデューサー]クリストファー・レイバーン
[バランス・エンジニア]ゴードン・パリー
2. 1971年4月20日〜22日、ウィーン、ゾフィエンザール
[プロデューサー]クリストファー・レイバーン
[バランス・エンジニア]ゴードン・パリー
3, 9. 1962年11月、ウィーン、ゾフィエンザール
[プロデューサー]クリストファー・レイバーン、エリック・スミス
[バランス・エンジニア]ゴードン・パリー
5. 1957年12月、ウィーン、ゾフィエンザール
[プロデューサー]ジョン・カルショー
[バランス・エンジニア]ジェームズ・ブラウン、ゴードン・パリー
6, 7, 12. 1959年9月、ウィーン、ゾフィエンザール
[プロデューサー]ジョン・カルショー
[バランス・エンジニア]ジェームズ・ブラウン
8. 1961年4月24日〜27日、ウィーン、ゾフィエンザール
[プロデューサー]エリック・スミス
[バランス・エンジニア]ジェームズ・ブラウン
10. 1976年6月、ウィーン、ゾフィエンザール
[プロデューサー]ジェームズ・マリンソン
[バランス・エンジニア]ジェームズ・ロック
11. 1962年11月、ウィーン、ゾフィエンザール
[プロデューサー]アンドルー・コーナル、ジェームズ・マリンソン
[バランス・エンジニア]ジェームズ・ブラウン、ゴードン・パリー
[Super Audio CDプロデューサー]
大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CDリマスタリング・エンジニア]
杉本一家(ビクタークリエイティブメディア株式会社、マスタリングセンター)
[Super Audio CDオーサリング]
藤田厚夫(有限会社エフ)
[解説]
諸石幸生 満津岡信育
[企画/販売]
エソテリック株式会社
[企画/協力]
東京電化株式会社


商品名:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(SACD)シュトラウス・コンサート/ウィリー・ボスコフスキー(指揮)


 上記の商品のご注文はこちら 

SOLD OUT