高橋透(本) DJ バカ一代 1975-1995

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JPN

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¥1,600(税抜)

1,760 税込)

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■今現在DJをやっている人、過去にDJをやっていた人、よくクラブに遊びに遊びに行っている人、クラブ・ダンスミュージックに関わる全ての方に絶対読んで欲しい本! DJ、そしてブラックミュージックとの出会い〜ディスコ全盛期まで著者の体験談が驚くほどリアルに書かれた、DJのノンフィクションストーリー。■

OTAIRECORDミノルです!みなさんに質問です。
この本の著者である【高橋 透】氏を知っていますか?
もし知らなければ、この方の歴史を知らずにDJやってた自分が情けないと確実に思うでしょう。

これを読んでしまうと、クラブに踏み込む前に一礼捧げてしまいそうです。

ディスコ・クラブシーンの流れと共に高橋氏がDJを確立していくストーリー。
何度も働き口となるクラブを『次は○○というクラブで〜』と回ったりするんですが、『○駅で降りて2本目を右に曲がって、坂道を下って〜』と本当細かく書かれていてとてもおもしろいです。

途中でソウルなどのブラックミュージックにハマり、アフロヘアーにし、日本人の白い肌にアフロが似合わないから日焼けオイルを塗って屋上で日光浴をするという、 思わずニヤけてしまうような実体験や、ディスコ全盛期の日本と海外を行ったり来たりしていて、音楽シーンの移り変わりや、 各クラブの様子などが事細かに書かれています。

中には「例えばこの曲からこの曲に、そしてこの曲につなぐような流れ」とMIXセットを書き綴っていたりして、 途中途中で当時よくかけていたレコードのジャケと解説が書いてあったりというのもとても独特で、 今現在の流れを記した本ではないので、何年経っても楽しめるような内容になっています。

また、パラダイス・ガレージにて名声を獲得したラリーレヴァンとの出会いを経て、ハウスミュージックへと移り変わっていく様子なども書かれており、 そのときの著者の心情がとても伝わってきました。読めば読むほど音楽に対する熱が尋常じゃない方だなと感心します。

芝浦ゴールドというクラブの立ち上げで音響や専属DJなど音絡みの話は全て著者が任され、 国内トップハウスDJとして名高い木村コウ氏などを誘い込む一面も書かれています。

バブル全盛期の話で全ての規模が大きく、15億円掛けてつくられた芝浦ゴールドのすごさと、フロアの様子などが今では考えられないような規模が記されています。

この芝浦ゴールドというクラブでのことが鮮明に書かれていて、著者の音楽に対する熱がひしひしと伝わってきます。

正直僕だったらとっくにDJをやめているだろうなと思うほどのことを、音楽や、それを楽しみに来るお客さんに対しての熱い思いだけで成し遂げていく様は DJバカ一代というよりも、音楽バカ一代のほうが正しい言い回しになるのではと思ってしまうほど。

今DJを何のプレッシャーも感じず楽しんでいる自分への反省と、DJシーンがここまで普及し、DJがDJとして音楽を楽しみ、提供できているこの瞬間に感謝です!!!


***

70年代六本木〈エンバシー〉から90年代芝浦〈ゴールド〉まで
ダンスカルチャー怒濤の歴史が今、ここに蘇る!
70年代のソウルディスコの時代から活躍し、90年代には芝浦〈ゴールド〉のメインDJ&サウンド・プロデューサーを担当、日本にハウスミュージックを根付かせたベテランDJ、高橋透の半生記。新宿・六本木のディスコ全盛時の話から、ニューヨークでの2度にわたるクラブ体験、帰国後のクラブカルチャー創世記までを、その時々の時代背景と共に今に伝えます。また、当時のお店の写真や主要な街のお店マップ、各時代のヒット曲なども掲載し、資料的価値も抜群。当時ディスコやクラブに通っていた人はもちろん、〈ザ・セイント〉〈パラダイス・ガラージ〉といった80年代のニューヨークのクラブに関心のある人、そして昔を知らない若いクラバーまで楽しめる、現場から見た地下ダンスカルチャー史の決定版!

■本書に登場する主なディスコ/クラブ
六本木〈エンバシー〉〈アフロレイキ〉、赤坂〈マンハッタン〉、六本木〈エル・コンドル〉、NY〈ザ・セイント〉、新宿〈ツバキハウス〉、六本木〈玉椿〉、原宿〈クラブD〉、NY〈パラダイス・ガラージ〉、芝浦〈ゴールド〉

【CONTENTS】
第1章:ソウルディスコに魅せられて(1975-1980・東京)
第2章:ダンスクラブ〈ザ・セイント〉の奇跡(1980-1981・NY)
第3章:クラブへの移行とニューウェーブ旋風(1981-1986・東京)
第4章:〈パラダイス・ガラージ〉とハウス創世記(1986-1989・NY)
第5章:巨大クラブの金字塔、芝浦〈ゴールド〉(1989-1995・東京)

【著者 プロフィール】
高橋透(たかはし・とおる)
1957年生まれ。70年代にソウルディスコでDJ活動を開始。80年にニューヨークへ移住し、〈ザ・セイント〉などゲイカルチャー全盛のタフでハードなクラブシーンを体験。翌年一時帰国し、ニューヨークサウンドとニューウェーブをミックスするプレイで、〈ツバキハウス〉〈玉椿〉〈クラブD〉でメインDJを務め、85年に再びニューヨークへ。DJレストラン〈フジヤマ・ママ〉のメインDJとして活動しながら、現在のクラブシーンに最も影響を与えた〈パラダイス・ガラージ〉で初期のハウスミュージックを体験。89年に 芝浦[ゴールド]のオープン のために帰国、メインDJとして国内にハウス/ガラージサウンドを浸透させた。 DJ活動は30年を超え、ディスコ/ガラージ/ハウスからレゲエまで、さまざまな ダンスミュージックを織り交ぜる独創的なプレイスタイルは、世代を越えて支 持されている。現在、青山[ループ]の"SMOKER"レギュラーゲスト、宇川直宏、 ムードマンとともに主宰するディープハウスパーティ"GODFATER"を軸に全国でプ レイ中。

商品名:高橋透(本) DJ バカ一代 1975-1995


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