会場の設備を確認!

大規模な野外フェスから小規模なバーベキューまで、野外イベントとして開催できるものにはピンからキリまでありますよね。
しかし、どんなイベントにも共通することとして、必ず前もって会場の設備を確認する必要があります。

キャンプ場などの施設であれば、その施設のホームページを見たり、管理する団体に問い合わせたりしてみましょう。
その他公共の場などであれば、そもそもその場所は使用していいのか、役所などに確認してみましょう。

■確認すること


1 そもそも音は出してもいいのか
当日設備を持ち込んで音を出したら、「他のお客さんの迷惑になるからやめてください」と言われるかもしれません。そんなことになったら、せっかく企画してきたイベントも台無しになってしまいます。
「音は出してもいいのか」そして出していいのであれば「どれくらいまで出してもいいのか」などなど、トラブル回避のためにも音関係の確認をしっかりしておきましょう。

もし「音は出しちゃダメです」なんていわれたら、「 サイレントディスコ」もひとつの手段かもしれませんね。

■サイレントディスコ
サイレントディスコとは、スピーカーなどを設置せずに、オーディエンスは全員「ワイヤレスヘッドフォン」をつけて、ひとりのDJプレイを同時に共有するスタイルのこと。スピーカーが鳴っていないので、ヘッドフォンをつけていない人からすると、無音の中で観衆が騒いでいる空間となっている。近年世界中で人気が高まっており、日本でもSummer Sonicなどで毎年行われている。


AZDEN/ワイヤレスヘッドフォン/MOTO DW-05(送信機とヘッドフォン各1台)
このような音声の送信機を1つと、それに対してワイヤレスヘッドフォンを人数分用意して使用するというスタイル。
こちらのMOTO DW-05では、無線の電波が混線することなく、1つの送信機から50個のワイヤレスヘッドフォンに対して音声を送信できる。




2 音を出す際に、電源はとれるのか
電源、これは非常に大事な要素ですよね。当然ですが、電源がないことには音は出ません。
もし電源が取れない場合には、充電式スピーカーや発電機を準備する必要があります。

■充電駆動、乾電池駆動のスピーカー
友達との集まり、BBQなどでなら、充電式のスピーカーを使用するという手もあります。
本体はコンパクトで持ち運びにも便利です。ただし、あまり大きな音は出せないので数人での集まりなど限定です。

詳しくは 20人規模のイベントをご覧下さい。





■発電機
電源がとれずに自分たちで電源をまかなう場合には、発電機を貸し出している会社も多数あります。最寄の貸し出し業者を一度調べてみることをオススメします。

また、「発電機の騒音がうるさくてDJのプレイに集中できない!」などということも考えられます。
発電機を普段から貸し出しているような会社であれば、イベント用の発電機なども幅広く取り揃えている場合が多いですので、比較的静かなモデルなど、目的や規模にあったものを選んでもらえる可能性もあります。




3 電源を取れる場合、上限はあるのか
もし使用できる電力に上限があって、「イベント中にブレーカーが落ちた!!」なんていったら大変なことですよね。
そのような深刻なトラブルを避けるためにも、電力の上限や、使う機材に必要な消費電力(ワット数の合計)などを大体でいいので計算しておくといいかもしれません。

またイベント開始の時点になって「この機材は事情により使用できません」などとなるとこれも大変なことです。
電力の上限に限らず、会場を使用するにあたって何か制限がないか、前もって確認しておきましょう。



4 機材や貴重品を保管しておける場所はあるか
イベントの進行中などに、スタッフの荷物や機材などを安全に保管しておけるスペースはあるでしょうか。
財布などの貴重品はもちろんですが、レコードは高温多湿や直射日光に弱いですし、機材も高価なものや精密機器が多いはずです。それらを安全に保管しておける場所がないと少し不便かもしれません。スタッフの控え室としても使えたり、施錠もできるとベストですね。




▼動画でも野外イベントのやり方の説明がされています。▼




野外イベントを実際にやってみた。


1万円からはじめる野外イベント

準備編

音響編(動員数別)

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