よくある質問シリーズ。私でよければお答えします。
・ご質問内容
[レコードのDJとCDJの違い、メリットやデメリットを教えて下さい! ]

OTAIRECORDようすけ管理人です!

上の質問が結構多いのでWEBに載せておきます。

あくまで、これはご了承いただきたいですが、あくまで私の意見です。音楽は常に自由なのです!これからDJをするのはあなたです、だから、全て鵜呑みにしないで下さい。




DJに関して、ターンテーブル(アナログレコード。以下アナログ)か
CDJ迷われてる方は沢山いると思います。


良くある質問ですと、「どちらがいいでしょうか?」てのがあるのですが
どっちも良い所も、悪いところもあります。


客観的に、両者のいいところ悪いところを書いてみます。





アナログレコードDJ■
・長所
・音がぬくもりがあって人間的。

・CDでは手に入らない曲がたくさんある。

・ジャケットが大きい

・MIXが感覚的に行なえる。

・スクラッチなどのプレイが感覚的に行なえる。

・ほとんどが限定なのでレア(貴重)感やコレクション性がある。

・目に見えるものを動かしているので、演奏感がある。

・カッコいい感じがする(なんとなくDJっぽい)

・歴史がある

・みんな持ってないので優越感がある
・短所
・針飛びする

・針が消耗品である

・大きいから収納に困る

・重い

・大きくて重いから、クラブで回すときとか面倒くさい

・熱に弱い

・CDのようにどこでも売っているわけではない

・ほとんどが限定で手に入りにくい

・製品にばらつきがある

・CDに比べて圧倒的に盤が劣化しやすい
■CDJ■
・長所
・手に入りやすい、もしくは普段から使っているのでDJにも流用しやすい。

・針とびがないので音とびもない。

・デジタルの機能を使って、ハイパフォーマンスなテクニックや
面白い音などが簡単に出せる。

・持ち運びが楽。収納も楽。クラブイベントの移動も楽。

・音はアナログレコードに比べてS/N比が高いのでクリア。

・ほとんどのCD-Rが使えるので編集したものなど流用できる。
・短所
・デジタルのかくかくした音がする。

・演奏してる感じがアナログに比べて薄い。

・(アナログに比べて)雰囲気がない。

・ジャケットが小さい

・各メーカー機能に差があるので、(応用機能的な部分で)
操作において汎用性が低い。

・簡単に手に入るので音源を探す喜びが小さい。

・REMIXなどのシングルが手に入りづらい。

代表的なことではそんな感じだと思います。


では一個づつ説明していきます。
アナログレコードDJ
いろんなタンテが
ありますが、
音の出る仕組みは
ほとんど一緒。
・アナログレコードDJの長所
●音がぬくもりがあって人間的。
アナログレコードはどうやって音がでるかって言うと、
レコードの溝に針がぶつかってその音が出るんです。

例えば、大根おろしの金具に、大根をおろすと
「シュワー」「シュッ」とか音がでますよね。

ああいうレベルの話です(笑)。

要は物が、ぶつかったり、こすれたり、響いたり、
そういう感覚を利用して直接的な音を出してるのが
アナログなのです。
●CDでは手に入らない曲がたくさんある
これは、CDJを買って後悔している人がいるとしたら、ここを悔しがってる人はよく見ますです。

それは例えばこういうシュチュエーションです。

CDの方が普段もってるから、CDJを買いました。

しかしいざDJをやろうと思うと、クラブでかかってる曲はアナログばかりで、CDだと全然手に入らない!

晴れてある日、わたしも遂にイベントの日が来た、友達とDJパーティをすることになった。
私はCDで手に入るおなじみの曲を流したのだが、
アナログの友達は、CDでは出てないかっこいい曲をいっぱい流している! 
悔しいのでアナログかっちゃいました☆みたいな。


アナログだと有名曲のREMIXとか、コアでDEEPなテクノハウス、HIPHOPだと有名ネタを掛け合わせたブレンド物とか、レゲエとかトランスとかにいたっては、どっちがいい?というより音源の数で勝負は既にアナログに決しています。

DOPEだったり、人目を引いたり、やばいMIXをPLAYしたいあなたは、強引なまでにアナログをおすすめします。
●ジャケットが大きい
ジャケット飾るだけ
でもたまらないっす。
右下みたいに
ジャケットなしも
結構あります。
アナログレコードはもはや、美術品とも呼べるでしょう。
あの大きなジャケットは、部屋に飾った瞬間一枚の絵画となるのです。あなたのお部屋に潤いやパワーを与えてくれるはずです。
●MIXが感覚的に行なえる。
これは細かい話になっちゃうんですが、アナログの場合ですと、二台のタンテをミックスする際に、ビートをあわさなくちゃいけないのですが、その合わせ方として、直接手で触って感覚的に早く補正したいなら手で前に押すし、ビートを遅くしたいなら手でおさえるわけです。

これは、押すと早くなり、抑えると遅くなる、人間が知らぬ間に身に着けている自然の動作です。

ですから、プレイしていて、人間が無理せず自然に行なえる(気持ちがいい)わけなのです。
●スクラッチなどのプレイが感覚的に行なえる。
スクラッチは、アナログ
でこそ醍醐味が。
これも上の話とダブっちゃうのですが、スクラッチしたりおんなじところを繰り返したりってのがとてもわかりやすくプレイできます。 

またスクラッチのこすれる独特の気持ちいい音はアナログならではデス!
●ほとんどが限定なのでレア(貴重)感やコレクション性がある。
これは、アナログレコードファンを惹きつけ続ける大きな要素の一つです。

アナログレコードなんて今や誰でも持ってる、どこにでもある、そんな状況から程遠いですよね。

ですから、CDに比べて買う人が少ないんです(涙)。

だからCDのように日本国内だけで数十万とか数百万とかほとんどありえない話なのです。

作る方としては、在庫をあまらせたくないので、どうしても作り手のほうも、生産枚数を少なく設定しがちですし、わざと入手困難にさせて話題を作るという方法すらあるのです。

そうすると、どうなるか?

ここに10人人間がいます。彼らはまんじゅうを食べたいとする。
まんじゅうが30個あったとする。安心して別に誰も急いで買わないし、ひょっとしたらあまることを予想して安くなるのを待って買う人もいるも知れません。

レコードはその逆なのです。まんじゅうが二個しかなかったら?
みんなまんじゅうが食べたいからあせるでしょう。
だからほしいという気持ちが強くなる。

一個100円だったとしても、120円出す人もいるかもしれないし200円出す人が現れるかもしれません。エスカレートして1000円出す人もいるかもしれません。

いわゆる資本主義の基本的な需要と供給バランスのお話でしたが、アナログレコードは、そういう側面があります。

いわゆるお宝になりやすいのです。

所有する喜び、それもまたアナログレコードの大きな魅力の一つなのです。

ぽんぽんぽんぽんコピーして…って、便利ですが、寂しいかも知れないよ?
●目に見えるものを動かしているので、演奏感がある。
しばしばターンテーブルは楽器である、といわれます。
それは、音を出す作業のほとんどが手作業だからです。

例えばかっこいいテクニックをみんなの前で披露するのにボタン一つ押してやるのと、職人技みたいな、練習したものでしか出来ないプレイを、観客に披露するのと、どちらがかっこよく見えるかは、想像すればわかりますよね?

聴覚は勿論、視覚的にもかっこいい、これがアナログの魅力です。
■カッコいい感じがする(なんとなくDJっぽい)■
左の人は怪しいけど、
でもDJっぽいでしょ。
DJといったらレコード。 それは今まで80年代から始まったDJ文化の中でお決まりの文句でした。

別にCDJを否定はしません(それは下をよんでね)。
んが、長い歴史の礎(いしずえ)が、アナログDJにはあります。

歴史というのは人々の心の中に、無意識的に刻まれるものです。
イメージとしてのDJ、リアルDJはまさにアナログなのです!
■歴史がある■
これも上の節とかぶってしまいますが、長い歴史を誇るもの身の回りに沢山ありますよね。

例えば中国4千年の歴史、麻雀。あんなもの、未だに良く生き残ってるなと思うのですが、やってみるととてつもなく面白く、永遠にはまり続けることが出来ます。
(例が強引か(笑))プレステとか色々ある世の中でなぜこんなに昔のゲームが現在まで生き残ってこれたか?

それは一言、ただ面白いからです。奥が深いからです。

人間はいろんな娯楽を経験してきましたが、麻雀はそれに勝利してきたのです。

アナログレコードDJはたった20年くらいですが、それでも人々に昔から愛され続けてきたわけです。
そこには夢中にさせる何かが必ずあるわけだし、つまらなかったら、とっくに消えています。
■みんな持ってないので優越感がある■
日本では自己満足というと悪い響きがありますが、趣味は所詮自己満足の世界です。
自分が楽しみ、優越感に浸れば、それはその人にとっていい趣味であるわけです。

アナログレコードはみんなが持っているわけではありません。
だからこそ希少性があり、みんなが持っていない、という自己満足にを得られるのです。

すごく小さいことを言っていると思われる人もいるかもしれませんが、まさに趣味は楽しんだもの勝ちなのです。
・アナログレコードDJの短所
●針飛びする
普通にしてたら飛ばない
けどね。なんかの拍子に
アームに手が当たって、、
とか。CDではそういうこと
ないからね。
わかりやすく表現すると、傷のついたCDって音飛びしますよね!
あれのアナログ版の現象が針飛びなのです。

アナログはレコードの溝を針がなぞって音がでる仕組みになっています。
なので、例えば誤ってターンテーブルの置いてある台を強く足で蹴ってしまったら、音が飛んだりします。
●針が消耗品である
これが結構大変です。 レコード針先というのは非常にデリケートです。
でこピン一つで破壊できます(笑)。

ですから何かのトラブルで針が取れちゃったとか、また普通にプレイするだけでも針が消耗していきますので、時期を見て交換する必要があるのです。
●大きいから収納に困る
アナログレコードはCDと違って3倍近く縦横の長さがあります。
奥行きはほとんどないですが。

なのでその分部屋のスペースを食います。
●重い
アナログレコードは塩化ビニールで出来てますが、これが
結構重いのです。まあその分意外と丈夫に作ってはあるのですが。
●大きくて重いから、クラブで回すときとか面倒くさい
例えばクラブで回し時の移動時など100枚とかもって移動すると
結構な重さになります。
体が鍛えられます(笑)。長所か、これ(笑)。
●熱に弱い
所詮ビニールなので熱にはかなり弱いです。ありがちなパターンとして
レコードを車で買いに行って、お気に入りのレコードをゲットして
車の後部座席に乗せておいて帰宅。 その途中、寄り道をして、
そこで2,3時間時間がかかったとします。

もしそれが夏場で後部座席に直射日光が当たっていたら、死亡率は
結構高いです!!熱は大敵なのです。ぐにゃーと曲がったレコードは
早々のことでは復活しません。
(でも程度によっては直せないこともないですが)
●CDのようにどこでも売っているわけではない
オタレコもそうですが、通販屋もいいですが、やはりお店にいって
じっくり選びたい、という方も多いでしょう!

CDだったら!そこら辺でも売ってますよね!
でもレコードの場合はそこら辺では売ってないです。
だから入手しづらいので基本的には不便なのです。
●ほとんどが限定で手に入りにくい
これは、長所にもなりえるのですが、ほしい曲が手に入らないと
基本的にむかつきますよね(笑)。
●製品にばらつきがある
特に輸入物がそうなのですが、CDと比べての話ですが、
市場が小さいので、そういったものは買う人が限られてきますので
品質管理がCDのそれよりルーズだったりします。

新品なのに汚れてたりとか、そういうがいやな人は、CDに行った方が
いいと思います。

メーカーの言い分は「いやなら買わなくていいよ」です(笑)。
●CDに比べて圧倒的に盤が劣化しやすい
これはさっきの、熱に弱いにかかるのですが、盤が反ってしまうと、
本来の音質でプレイすることが難しくなります。

また、特にDJの場合レコードを手で触るものですから、
その拍子に傷がついたり、まあ基本的にスクラッチなんかも
レコードに負荷を与える作業ともいえますので、基本的に
DJのばあい、、特にスクラッチなど激しいDJの場合などは
消耗品に近い形で考えられています。なので同じレコードを
何枚も買うDJがいるわけです。

とはいえ、50年前のレコードでも再生が普通に可能だったりもするので
要は扱い方次第ということではあるんですけどね!
●CDJ
勢いがあるのはやっぱ
CDJの方でしょ!
次々に高機能で便利な
機種が発売されています!
・CDJの長所
●手に入りやすい、もしくは普段から使っているので DJにも流用しやすい。
多くのDJでCDJを選択する方の理由として、
この理由が最も多いかと思います。

例えば、あなたが今高校生だとしたら、それまでに買ってきた
CDが全部使えるわけですからね!
経済的です!

また、種類によるけどレコード屋と比べて圧倒的にCD屋の方が数が
多いので、音源を探すのも楽だし早いですよね。
●針とびがないので音とびもない。
ほとんどのCDJが振動対策をしています。なので振動に強いのです。
機種にもよりますが、少なくともアナログレコードよりは強い場合が多いです。
●デジタルの機能を使って、ハイパフォーマンスなテクニックや面白い音などが簡単に出せる。
これも、CDJの魅力の一つですよね! オールデジタルなので、
アナログでは難しい技が簡単に出来たりします。
労せずかっこいい雰囲気を出せるのです!
●持ち運びが楽。収納も楽。クラブイベントの移動も楽。
アナログレコードと比べサイズが圧倒的に小さいですので、
たとえば、DJようすけ管理人も、CDのみ使用のイベントのときは
移動はまじでるんるんです(笑)。
収納も楽だし背表紙見やすいから検索もしやすいですよね!
●音はアナログレコードに比べてS/N比が高いのでクリア。
音のことは、たまにこだわり派の方が、CDは音がぎすぎすしてだめだ、アナログの方が音質がいい、という人はいますが、それはある部分正しいですが、ある部分が見えてないかもしれないです。


S/N比といって、たとえば、曲の間に無音部分があるとします。
その無音状態のときに入るノイズが、アナログのそれと比べて圧倒的にCDの方が優れています。CDが優れているというより
アナログがどうしても多少のノイズを拾っちゃうんですね。

S/N比が高いということは演奏に余計な雑音が乗らないのでくっきりクリアに気持ちよく聴くことが出来ます。(あくまで、元のソース(内容)の録音状態も大きくかかわりますが)
●ほとんどのCD-Rが使えるので編集したものなど流用できる。
CD-Rは、もはや現代の
音楽ファンには
手放せない!?
最近CD-Rが完全普及して、だいぶ音楽シーンも変わりましたよね。
お手軽に音源を入手したりすることが出来るようになりました。
勿論今発売されているCDJの多くはCD-R再生可能です。
PCで作った自分の曲をDJ MIXさせることも出来るということです!
感動物!
・CDJの短所
●デジタルのかくかくした音がする。
人間の体はまさにアナログなので、デジタルというのは相反した存在と
もいえると思います。

例えば自然の川の流れの音をデジタルで加工して作るのと、本物を聞くのとでは、アルファ波といって、簡単に言うと、人間がここちいいと思うものさしの度合いは、自然の方が高いわけです。そんなの自然が気持ち良いにきまってますよね。

DJの世界もそうで、例えば(スクラッチ可能な)CDJで5時間スクラッチの練習やりまくるのと、アナログで5時間やりまくるのとでは、疲れの度合いや潜在的な不快感はデジタルの方が大きいのです。

デジタルはもともと「0」「1」の二進数で出来ていて、それ以外の表現手段がないのです。あるのか、ないのか、白か黒か、そういうはっきりとした世界なのです。

今は技術が進んで、デジタルでも完全にわからないくらい、滑らかな音だから、問題はないのですが、例えばクラブで爆音で、8時間ぶっ通しでデジタル音聞くのとアナログ音聞くのでは全然感覚が違います。 ちょい聴きじゃわかりませんが、でも、私たちの体はそこまでバカじゃないのです。

勿論、あくまでアナログとの比較論ですから、基本的には全く問題ないのですけどね。
・(アナログに比べて)雰囲気がない。
これはアナログのもつ歴史的な意味で、DJはレコードで、
という意識があるからです。

もっともCDJは本格的にこれからどんどん普及していくので
意識も変わってくるとは思いますけど。
・ジャケットが小さい
これがマジでつまらないところです。同じアルバムでもアナログとCDじゃ手に取ったときの喜びが違いますよね。

信じられない方は、レコード屋さんに行って、自分の知ってるLPを手にとって見てください。CDでは得られない何かがあるはずです。
各メーカー機能に差があるので、(応用機能的な部分で)操作の汎用性が低い。
CDJも今は百花繚乱という感じで、各社様々な機能がついた物が発売されています。

もしあなたが、クラブに行ってプレイするようになったとしましょう。

その場合、あなたは持ち込まない限りクラブで回すCDJがあなたの普段使ってるCDJであるとはかぎりません。いや、逆に確率は低いです。

アナログレコードの場合も、各社発売されていますが、メーカーがもし違ったとしても、やることは同じなのでそこまで戸惑わないですが、CDJの場合、基本的な機能はほとんど統一されているので問題ないのですが、そのCDJ独自の機能や、ちょっと込み入った操作の要する機能というものは、まず1,2時間触れただけでは使いこなせないわけです。
・簡単に手に入るので音源を探す喜びが小さい。
これはまさに一長一短ですが、逆にレコードのことをしゃべると、なかなか手に入らないので、その分宝探し的な要素があるし、たとえば、ようすけ管理人でも5年越しでやっと見つけた!
とか、そういうのあるわけです。そのときの感動といったらそのレコードには光が満ち溢れていて、まぶしいくらいにな訳です。

んで、同じレコードでも手に取った瞬間ずっしり重く感じるのです。

CDでも廃盤等で入手困難なものは沢山あります。しかし、レコードの比ではないです。

探してても、近くのCD屋でおとりよせ一発。

ちょっと寂しくもあります。

・デジタルとアナログの違いとは

時計にすると
わかりやすいでしょ。

上のはなんとなく何時
くらいか速攻わかる。

でも細かい時間は
わからないよね。

デジタルはアナログよりも
認知できるのが遅いよね。

でも正確に時間が
わかるよね。

これは大きな違いなのです。

とまあ、こんな違いがあります。

どちらにも良い所も悪いところもあるでしょう?

どっちかがどっちかより完全に優れていたら、優れていない方は
即消え去るわけですから、ある意味当たり前ではあるんですけどね。


ここにわかりやすい例が、一つあります。

皆さんが普段見てる時計です。

時計って針がついたやつありますよね、これはアナログです。

アナログ時計は、例えば数字がついてなかったとしても、
即座にわかりますよね?

「あ、今5時”位”だな。」と。

デジタルの場合は、
例えば
17:02だったら、数字を4文字読まないと認識できないのです。


しかし、
「あ、今5時2分だな」と正確にわかる長所があります。


あなたは、DJのアナログ/デジタルで迷われてるかもしれないけど、時計のアナログ/デジタルの違いはすぐ理解できるだろうし、どちらにも良いところがあるということはわかりますよね?

DJの世界も一緒なのです!だからこそ迷ってしまいます!

ですが、思いっきり迷えばいいのです!その時点で既にあなたのDJライフが始まっているからです!

自分なりに思いっきり調べて、納得のいく選択を是非していただきたいです。

勿論、今私が書いているような文章を読んで参考にされてもいいですがあなたがどちらを選択しようが、私は知りません。

やるのは、あなたですからね。是非気合を入れて迷っていただきたいです。
DJようすけ管理人私的モード[個人的には。]
ようすけ管理人は、趣味
でひたすら楽しむなら
間違えなくアナログが
好きです。

でもCDJもリスペクト
してるよ。

*ここからは私的なコメントを書きますので、お店とも関係ないし、
この感想を真に受けないでくださいね、一個人の意見です。


私は、CDとアナログどちらがおすすめかときかれたら、前述の通り
あなた次第です。と答えます。あなたの楽しみだからです。
ただ私は、アナログが好きです。

理由は、面倒くさいが、努力して勝ち取ったときの喜びが大きいからです。

今回このテーマについて自ら改めて書いていて、
「相変わらずアナログレコードとは不便なものだなあ」と再認識しました。

しかし同時に、アナログレコードの確固たるバリューも再確認できました。

アナログのDJをはじめる時、最初からいきなり面倒くさいです。
カートリッジを取り付けたり、針圧を設定したり。
私に言わせれば、こんなもん、初めての人だったらわかるわけがないだろ、と思います。

また盤も、今まで何枚もだめにしたし、針も何本もだめにしてきました。
またレコード盤欲しさに帰りの電車賃まで使ったり、お金をつぎ込んできました。

ただそれでも嫌いになれないのは、問題児ほど、かわいい、というマゾヒスティックな論理を抜いてしても、やはり直接的であり、また、ある意味無骨で乱暴なところに、強い趣味性を感じてしまうのです。

例えば釣りに出かけたとして、餌をつけて、魚がいそうなポイントにさおを下ろす作業は、まさしく、レコードの曲の頭出しにそっくりです。

ではCDJはあろうことか、設定すればポイントを自動的に検知してくれたりもするわけです。即頭だしを勝手にやってくれたりする機能が実際搭載されている機種もあります。

それはとても便利であり、時間の短縮にもつながるでしょう。

だから、便利なのは認めます。

しかし、魚がいそうなポイントは、私は、自分で探したいです。
それもまた楽しみだからです。

いかにしてポイントを早く見つけるか、その時点で趣味としての喜びだからです。


また、その他にはレコードのMIXをする際CDJではBPMのオートカウンターがついている機種があります。

これはものすごく便利です。誰でも即座に大体のBPMを把握することが出来ます。アナログの場合は、耳で聞いて、手でリズムを取って、自分の力で合わせなければなりません。

私は、ある部分、あほな部族なので(笑)、ものすごく不器用な面があるんですが、BPM合わせは、ホントてこずりました。
というか何回もあきらめました。

もし私がCDJを最初に手にしていたら、あきらめることはなくMIXを余裕で楽しんでいたことでしょう。

しかし、その代償として、自分の力でBPMを計測し、2枚のレコードをミックスする快感は、DJ機材でもおなじみのべリンガー社のウェブサイトに掲載されていた言葉を借用すると、
その快感はもはや芸術なのです。

人が行なうことというのは、アナログであって、不確実性が伴います。
車工場でも、機械がやったほうが正確で早いのです。

しかし、こと「趣味」と言う事に関しては、自分が楽しければそれが勝利なわけです。生産性をあげればとか、効率を高めればいいというものではないですよね。

ですから、不確実であろうが、不便であろうが私は私の中で一瞬の快楽の振幅の度合いの激しい方を選択しています。

ただそれだけのことなのです。





しかし!!!CDJを全くやらないといったらそうではないです。

デジタルってすごいですよね、だってこの文章だってデジタルの存在がなければ、皆様の目には確実に届かないのですから。

CDJも勿論もっていますし、使っています。

それは、上のCDJの長所でもあげましたが、CD-Rの存在です。
私は自分で曲も作るので、それを他の曲とミックスするときによく使います。

また、曲作りにおいて、多機能なCDJですとすごくいろんなプレイが可能なので、それをよく利用しています。

確かにこれらのことは、デジタルじゃないと出来ないことなのでその恩恵には大いにあずかっていますし、存在をリスペクトしています。





結局のところ、私個人的には、アナログがどうとか、CDがどうとかそういうのはどうでもよくて、ただ、楽しいか楽しくないか、それだけです。

多分アナログしか与えられなかったら、それで楽しみ方を探すだろうし、CDJしか与えられなかったら、それのよさをフルに利用して、面白いことをするという感じです。

ああ、結論になってないな(笑)。

まあ、ホント楽しければいいって考えなんでごめんなさい!

どうしても決められない人は、もうCDJとアナログ二つ買うべしです。
お金がない?大丈夫、オタレコの分割で(笑)。

どうしても決められない人は、、スムーズにDJライフを歩みたい人は、CDがいいと思います。
書いていて再認識しました。CDのがやはり圧倒的に楽です。

逆に苦労して何かを勝ち取るのが好きな人はアナログが楽しいと思います。自己満大好き人間もアナログに行ってください(笑)。

あと、スクラッチしたいという若い方多いですが、スクラッチしたいならレコードの方が楽しいよ、まあこれも個人的意見ですけどね。

まあそんな感じです!

んでは、よいDJライフを!