こちらのページではPCDJ業界で話題沸騰中のDVSを徹底解剖!
「興味はあるんだけどちゃんと動くのか分からないからちょっと・・・」
そんなあなたもこれを読んでDVSマスターになってください!!

DVSマスターへの道

【基礎編】
第一回:そもそもDVSって何?
アルファベットが並んで何か難しそうですよね。
DVSについて解説します!

DVSって何でしょう?
聞いたことある人も、ない人もいるかと思います。

DVSというのは、これです!



なんだか難しそうな言葉が並んでます。
しかし、簡単に言ってしまえば・・・
ターンテーブルでパソコン内の音源を操っちゃおう!

ということを実現してしまったすごい仕組みなのです!
デジタルの音源をバイナル(=レコード)で操作できるシステム、それがDVSだということです。
次に具体的な仕組みを説明します。こちらの画像をご覧ください。


(RANE Serato Scratch Liveの接続例)
これはDVS使用時の接続例です。
この画像を見ると、通常のアナログDJセットに加えて中央にひとつ見慣れない機材が接続されていますよね。
(SL3と書いた小さな箱です)
それは特殊なオーディオインターフェイスで、このDVSのキモになるものです。
実際にDVSを使用する場合も、このような接続になることが多いです。
ただし、ミキサーにオーディオインターフェイスの機能が内蔵されているものがあり、その場合は追加のオーディオインターフェイスは必要ありません。
DVSでは、コントロールバイナルやタイムレコードと呼ばれる特殊なレコードをターンテーブルで使用します。

〜DVSで音が出るまで〜

ターンテーブルの針が「今レコードの**分**秒**の部分を再生している」という情報を
専用のコントロール・レコードから音で(!)拾いあげます。
          ↓
その情報は先ほどのオーディオインターフェイスを通じてパソコンに送られます。
          ↓
パソコンは、その情報の通りに再生中の曲の**分**秒**の部分の音を
オーディオインターフェイスに送ります。
          ↓
オーディオインターフェイスからミキサーに音が伝わります。

まさにデジタルとアナログの融合です!
今やDJたちが普通に使っているDVSですが、実はこれ、めちゃくちゃすごい技術なのです!!

どうしてノーベル賞に輝かないのか不思議で仕方ありませんよね。

【基礎編】
第二回: どんな製品があるの?

DVSがどんなものなのか分かったところで、次は具体的な製品をご紹介します。

今世界中のDJたちが愛用しているDVSは、主に2つの製品に代表されます。
クラブでDJがターンテーブルを使いながらノートパソコンなんて広げていたら、この2つのどちらかを開いているといってほぼ間違いないでしょう。

ではここから、世界中のDJたちがこぞって使っている代表的な2つのDVSソフトを実際にご紹介します!


Serato Scratch Live/
Serato DJシリーズ
TRAKTOR SCRATCHシリーズ
DVSのシステムは、ターンテーブル(専用レコードを使用して)だけではなく、
専用のCDを用いれば、CDJでもDVSが可能です。

ターンテーブルを使用してDVSを行っているDJの方が割合的に多いですが、
CDJの方が、レコード針で情報を読み取ったり、外部的な不具合の要因が少ないので、
風や直射日光の強い野外のDJプレイや、スピーカーの振動が大きい現場などでは、CDJの方が安定して、
プレイ出来たりします。

それに比べて、ターンテーブルでDVSを行う方が、見た目の良さや、細やかなスクラッチ、直観的なプレイなど、
良さは充分あります。

ここまででDVSについての一通りの解説と有名なソフトをご紹介しました。
DVSというものが一体何なのか、お分かりいただけましたでしょうか。

このように、DVSはScratch Live/Serato DJとTraktorという2大勢力に支配されているといっても
過言ではありません。
これを機に、気になっていたDVSに触れてみるのもいいかもしれませんね!!
もちろんアナログやCDのシステムと両立できます!



Scratch Live/serato DJに対応しているインターフェースになります。
RANE/Scratch Live2 (SL2) RANE/Scratch Live3 (SL3) RANE/Scratch Live4 (SL4) DENON DJ/DS1

TRAKTORに対応しているインターフェースになります。
TRAKTOR/A6 TRAKTOR/A10

【応用編編】
第三回: でも配線、面倒くさいんじゃないの?

ここまで読むと、ある疑問が出てくるかもしれません。

「DVSもしたいけどアナログDJもやってるからいちいち配線変えるのが面倒くさそう・・・」

そう思われても当然ですね。いちいち接続を繋ぎ変えようと思ったら気が遠くなりそうです。
しかしそんな風に思っているあなた、実は心配はご無用なんです!


さっき「アナログのシステムとも両立できます!」と書きましたが、一体どうやって?と思われる方もいるでしょう。

でも、Scratch Live/Serato DJもTraktor Scratchも、説明書の通りに配線を繋いでさえおけば、
ミキサーのPhono/Line切り替えスイッチをパチッと押すだけでアナログDJに早替わりするのです!
本当に素晴らしいシステムですね。

DVSのセット一式では、ターンテーブルを使用する場合、説明書どおりに配線するとミキサーのPHONO、LINE両方の端子にケーブルを挿すことになります。
しかし、本当に純粋にDVSをやるためだけなら、実はPHONOにはケーブルを挿さなくても正常に動作するんです。
それをわざわざPHONOにもケーブルを挿しているのは、ミキサーのボタンひとつでアナログDJに切り替えを行えるようにするためなんですね。

もちろん、パソコンの電源が入っていなくても、オーディオインターフェイスがパソコンに接続されていなくても、アナログDJはできます!

よく考えられてますよね。
Scratch Live/Serato DJとTRAKTOR、DJ業界ツートップの名はダテじゃないということでしょう。

第四回: こんな機材見つけたよ!

ここでは、あなたのDVSライフをもっと豊かにしてくれる数々のアイテムを紹介します。
「最近DVSの インターフェイスを搭載したミキサーっていうの見つけたんだけど・・・」
そんなあなたの情報収集能力は素晴らしいです。

ここまでDVSの解説を読んで、DVSには専用のオーディオインターフェイスが必要だということはもうご存知ですよね。
しかし、それがDJブースにあるのとないのとでは実際結構変わってくるのです。

そこでついに作られてしまったのがDVSのインターフェイスをはじめから内蔵しているミキサーです。
ミキサーには普通にターンテーブルをPhono端子で接続します。 本当に素晴らしいシステムですね。
違うのはミキサーにUSB端子がついていて、ミキサーから直接パソコンに接続できる という点なんです。

つまり、オーディオインターフェイスの役割までミキサーがやってくれるというわけ!
インターフェイスはもういりません。行ったり来たりしていたケーブルももうありません。

普通のアナログDJセットに加えて、ミキサーがパソコンにつながっているだけなんて・・・
便利すぎます!!

実際に、インターフェイス搭載ミキサーを紹介したいと思います。



Scratch Live/serato DJに対応しているミキサーになります。

Pioneer/DJM-S9 RANE/SIXTY-EIGHT Rane/Sixty-Four Rane/TTM57mkII




使用ミキサー:Pioneer/DJM-S9 使用ミキサー:Pioneer/DJM-S9

TRAKTORに対応しているミキサーになります。

NI/TRAKTOR KONTROL Z2 Pioneer/DJM-900nexus Pioneer/DJM-850-K
使用ミキサー:TRAKTOR KONTROL Z2 使用ミキサー:TRAKTOR KONTROL Z2
その他、使用機材:MASCHINE MK2